2020年8月にロリポップのハイスピードプランが値下げされ、とってもお得になりました。
高速・ハイスペックなレンタルサーバー会社を意識し、料金も性能も負けてないとアピールしたいのだと思います。そこで、ロリポップのハイスピードプランが他社に負けない金額、性能なのか調べてみました。
この記事ではこんな方を想定して書いてます。
- ロリポップを使った事がない方
- ロリポップはサブサイト向けレンタルサーバーだと思っている方
- 月額1,000円以上サーバー料金を払っている方
- お使いのレンタルサーバーに不満のある方
- 料金は安くしたいけど、速度は妥協したくない方
この記事に向かない方はこんな方です。
- 共用サーバーでは動かないプログラム言語が必要な方
- お使いのサーバー会社がとにかく好きで乗り換える意思のない方
ハイスピードプランは月額500円~
値下げ前のハイスピードプランは月額1,000円でした。
高速・高性能を掲げるレンタルサーバーの中では低価格と言えるものの、同じ価格帯のレンタルサーバーは多いので、金額だけで乗り換えるメリットは少ないと思っていました。
しかし、リニューアルされた料金プランでは最低価格500円、1年以内の契約でも750円と全体的に安くなっています。
次の表は人気のレンタルサーバー会社、エックスサーバー・X10プランとの料金比較です。
全ての期間でハイスピードプランの方がお得になっています。
会社名 | プラン | 月額料金 | |||
---|---|---|---|---|---|
6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | ||
ロリポップ | ハイスピード | 750 円 | 750 円 | 630 円 | 500 円 |
エックスサーバー | X10 | 1,000 円 | 1,000 円 | 950 円 | 900 円 |
毎月400円の差と考えると小さく思えるかもしれません。
ですが、36ヶ月(3年)契約で14,400円の差は大きな差と言えます。
さらに、19周年記念を記念して、『契約期間1年間延長クーポンプレゼントキャンペーン』を実施し、エックスサーバーより実質25,200も安い計算になります。(2020年12月10日(木)23:59まで)
また、ロリポップのハイスピードプランは常に初期費用が無料ですが、エックスサーバーはキャンペーン中のみ無料となっています。
料金面はハイスピードプランが圧倒的に優れていると言えるでしょう。
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業界最高水準のスペック
ロリポップのハイスピードプランはレンタルサーバー会社を代表するにふさわしい性能になっています。
ここでは主なスペックしか紹介していませんが、個人の方・法人の方、どちらでもホームページの運営、WordPressの利用に十分なスペックがあります。
無料ドメイン | あり |
独自ドメイン設定数 | 無制限 |
サブドメイン設定数 | 無制限 |
お試し無料期間 | 10日 |
SSD容量 | 250ギガ |
Webサーバー | LiteSpeed |
無料SSL | あり |
Mysql5設置数 | 無制限 |
電話サポート | あり |
法人のホームページに多いのですが、リースや他のサービスと抱合せでレンタルサーバーを契約している会社があります。
そういったサービスはレンタルサーバー専門の会社ではないので、料金が高い、スペックが低い、使い勝手が悪いなど使い続けてもいいことはありません。
- 月何千円もサーバー費用がかかる
- レンタルサーバー専門会社ではないのでスペックが低く、機能改善もない
- SSLなどのオプション料金が非常に高い
- ドメイン、サブドメインの追加が手軽にできない
- WordPressなどのCMSを手軽にインストールできない
このようなケースに1つでも当てはまるなら、ロリポップのハイスピードプランに乗り換えた方が良いでしょう。
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低価格なのに電話サポート付き
ロリポップのハイスピードプランは、最低価格が500円/月という低価格なのに、きちんと電話サポートが付いています。
電話サポートは人件費がかかるので、多くの格安レンタルサーバーはメールサポートしかありません。実際、ロリポップの低価格プランでは電話サポートが付いていません。
- 初心者だから困った時に心配
- 問題があったらすぐに相談したい
このような方にも安心してオススメできるサービスです。
PageSpeedInsightの水準をクリア
いくら金額が安くても、速度がでないと意味がないと思う方もいると思います。
次は実際にハイスピードプランの性能はどうなのか、もっとも有名な計測ツール、PageSpeed Insightsで調べてみました。
結果は、テーマによって差はあるものの、ハイスピードプランの性能は十分でGoogleの要求する水準を問題なくクリアしていました。
前提条件
速度比較の前提条件はこのようになっています。
- テーマはTwentyTwentyと、Cocoonの2パータンで計測
- 再現性を保つため、記事はテーマユニットテストデータを使用
- WordPressの設定、サーバー設定は変えず初期状態のまま
TwentyTwentyでの測定結果
PCは97点とほぼ100点に近い数値がでています。
モバイルの数値が低いのはテーマが原因です。
Cocoonでの測定結果
PCは98点と1ポイント増えましたが、ほぼ誤差の範囲といえます。
PCはほぼ変わらないのにモバイルが大きく加点されたので、テーマによって数値が改善されたのがはっきりと分かります。
サーバーの速度が低いとどうなるか
サーバーの速度が低いと、PageSpeedInsightでは次のような改善案が表示されます。
この「最初のサーバー応答時間を速くしてください」という改善案がでてしまうと、次の方法でしか改善する方法がありません。
- サーバーを変える
- サーバーキャッシュを利用する
キャッシュでて高速化する方法はサーバー移行せず行えますが、トラブルに繋がりやすく慣れた人でないとオススメできないので、サーバー自体の性能を上げるほうがトラブルもなく確実です。
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WordPressの移行が簡単
レンタルサーバーを変えるのはいいけどWordPressを移行するのは面倒、上手く移行できるか不安だ。と思う方は多いでしょう。
ですが、ロリポップはWordPressの簡単移行ツールがあるので移行元のURLを入力するだけで移行ができます。
※今お使いのレンタルサーバーがどの会社でも、一定条件をクリアしていればWordPress簡単移行が使えます。
このように表示されれば移行は完了です。
また、WordPressの簡単インストール機能もあるので、新しくWordPressを使う時も便利です。
ロリポップ ハイスピードプランの総評
冒頭でも書きましたが、「ロリポップはサブサイト向けレンタルサーバーだと思っている方」は多くいると思います。実は、今回の調査をするまで私も同じように思っていました。
しかし、詳しく調査をすれば、高性能・高スペックを打ち出すサーバー会社に引けを取らないどころか、お得なサービスだと分かりました。
レンタルサーバーは競争が激しく、高速、高品質を打ち出したサービスも多くあります。
ロリポップ、ハイスピードプランはそういった数ある選択肢の中でも、一歩抜き出たサービスと言えるでしょう。
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